

H16年から今H23までで3本歯がぬけてしまった!
この人は歯が痛いとお酒を飲んでごまかしてしまうほどの大の歯医者嫌いでせっぱつまらないと来院していただけません。
患者さんもできるだけ歯を悪くしないようにがんばって自宅で予防プログラムをして頂いておりますが接待や付き合いや出張先で飲酒されることが多く十分には予防プログラムが実践されていない状況なのです。
本来ならば自宅で予防プログラムが無理なので月に1度は来院してメンテナンスが必要なのです。
| メンテナンスの通院間隔の決定基準は? | 患者さんの生活習慣も大事な一つ |

4,5年ぶりの来院でなかなかメンテナンスにも来ていただけない患者さんです。
口の中を拝見いたしますと、「がっかり・切ない・哀しい」思いを致します。一般的にはセラミックは前歯だけに入れるものと思っている患者さんもおおいのですが、それは誤った考えなのですね。セラミックは歯垢がつくいので、その結果再発の虫歯や歯周病になりにくいものなのです。しかし、セラミックを入れても歯垢が目に見えるほどついていて歯ぐきが赤く腫れている状態を見ますと、患者さん自身による自分の歯を守る意思が何よりも大事なのが分かります。
| セラミックの歯を入れるより大事な事 | 「患者さん自身の自分の歯を守る」 自己責任の育成 |

この患者さんは3カ月に一度メンテナンスに訪れます。
買い置きの歯ブラシがなくなってしまい、仕方なくコンビニの歯ブラシで磨いたら歯ぐきを傷つけてしまいました。いつもと同じようにやっているのになんで歯ぐきがいたいのか分からず、歯周病になってしまったのではないかと思ったそうです。
色々な歯ブラシが市販されていますが、良く見ますとそれぞれ違うのが分かると思います。歯並びや口の大きさや器用さはそれぞれ患者個々で違い、患者さんにあった磨き方や適したブラッシング方法が狂うと歯ぐきを傷つける結果となりがちです。
他に傷つける原因には
①忙しくて余裕がない
②生活習慣の乱れ
③転勤、結婚などの変化

| 歯を治すときに考える条件 | Ⅰ:虫歯が再発しない事 Ⅱ:歯ぐきが腫れない事 Ⅲ:かみ合わせを考慮 |

予防プログラムでの1コマですが、
(患者さんの疑問)
①ある小さなお子さんのいる30代女性の方ですが、子供に赤染めをしたら治療していない歯ばかりなのですぐに落ちる。
②私はいっぱい治療しているからなかなか赤染めが落ちない。
③自分が思うに治療した歯に問題があると感じるのですが、どうなのでしょうか?
(私からのコメント)
A:○○さんが気づかれたように治療した歯に問題がありますね。それはこのように赤く染めたから分かることなのです。
B:赤く染めることにより、自分の目で確認できますから、何が真実なのかが手に取るように分かりますよ。

患者さんにしたらいい歯(高い歯)を入れたからずっと長持ちしてくれないと困りますし、それは当然のことです。しかしこのような結果になってほしくないのですが他の患者さんにも同じようなケースを多々見かけます。
患者さんは「なんでこうなってしまうの?」と思い、我々がそれを解決しないと、患者さんの心は歯医者に対してシャッターが下りて不信感でいっぱいになります。
このような状況にならないためにも、「すぐに削って治療する前」に
①:悪くなった原因を調べ(精密検査の実施)
②:患者さん自身で歯を守ることが出来る予防プログラムを実施が大切になります。


(患者さんの現状)
・赤染めは全然できなくてフロスはたまにしかできなかった。
・仕事は忙しくて朝は6時過ぎには出て帰宅は11時頃。
・休みは週に一回だけ。
・自分でも口の中がスッキリしていないのが分かる。
・前回から2カ月開いたが、自分の意識が低くなるのが分かる。
どこかで気持ちが途切れちゃう・・・。
(我々が支援できること)
1) 従来に行われるその場しのぎのクリーニングや歯石をとってあげても患者さんにとってあまり意味のないことは分かっていただけると思います。
2)それよりもこの忙しい生活環境の中でどのように患者さん自身で歯垢の管理でできる時間を一緒になって考えて見つけてあげることがなによりも大切な事ではないだろうか。
3)メンテナンス期間を狭くしてあげる。

今まで治療してきた歯は、何も知識もなくそういうものと思って治療を受けてきた。
先生や衛生士さんの顔も知らず、不安な気持ちで受けてきた。
でもここ(長島歯科)はこんなに丁寧に時間もとってもらって感謝している。
納得できるまで説明してもらって本当によかったと思っている。
最近ではフロスをしないと心配になる(笑)
なんで虫歯がしばしばできるのかが予防プログラムで分かった。
