

よくタイトルのことを言う患者さんがいます。結論からいえばNOなのです。
①も②も10年前の治療ですが、ちがいははし歯が歯にピッタリ合っていないのでその部分に歯垢が溜まり虫歯ができて黒くなっているのです。
① も②も保険の効かない歯(属に高い歯と患者さんは言いますが…)でしたので、②の場合は相当ショックになります。このように歯が長持ちするためにも予防プログラムが重要になってくるのです。ちなみに①は私が勤務時代に治療した歯です(15年前に治療したものです)。
| 答え | 対策として |
|
| いい歯(高い歯)でも悪くなるの? | なります | 是非、予防プログラムを学んで下さい。 |

この方は30代前半の女性ですが、すでに4本歯を抜いている状態でお越しになりました。詰め物も多くまた歯の神経を多く取っていてこのままいったら非常に危険な状態であることが分かりますが患者さんにも伝えても「あっ、そうなんだ」と言われ、本人にはその自覚がない状態です。 この患者さんは今回のようになにか問題があると来院され、痛みが治まると通院が途絶えてしまう事を何回も行っております。 ついつい「なんで痛い時しか来ないのか?」という患者さんを責める場合が多いのですがそうでなく「私の力不足」を痛感します。
| 歯医者に必要な能力 | 比率 | |
1:治療技術 |
1より重要 |

皆さんそうですが、良くなってきますと初めの頃の痛みや不具合があった辛い時期のことをつい忘れがちになります。
症状が改善され良くなってきますと、つい予防プログラムを一日おきにされがちです。
例えば「今日はいいかな~」「眠いからきょうはいいかな~」という感じが多いように思います。そうすると、また最初のように口の中に異常・不具合に気づくことがあるのですね。
特に歯周病の患者さんに見られますね。
歯周病予防だけでなく虫歯予防もみなさんの自宅での予防プログラムの実践にかかっているのは言うまでもないのですが・・・。
| 比率 | 70%の効果 | 30%効果のみ |
| 歯周病・虫歯予防に かかせないもの |
自宅での予防 プログラムの実践 |
病院でのメンテナンス |

この方は仕事が忙しくなって疲れがたまると歯ぐきがよく腫れてくる状態だったのす。
こちらにおいでになって予防プログラムを実践してから歯ぐきが腫れることもなくなり、感謝されました。しかし、3月の決算期には通院もできなくなり、自宅で行う歯や歯ぐきのケア(予防プログラム)がおろそかになると、また歯ぐきの状態がおかしくなり患者さん自身でも「これはマズい!」と気付くことになりました。
私がいつも言っているように歯が磨けない(磨けなくなる)のは生活習慣にも問題があることを再認識してくれました。
| 症状 | 理由 | |
| 疲れると歯ぐきがはれる? | 抵抗力が落ちて ↓ 体の弱い所に起こる |
歯周病の典型的な症状 |

この患者さん(女性)は初診でお越しになった時はH15年当時19歳で今回(H23、5月)メンテナンスで27歳になりました。
二十歳前から「検査⇒予防プログラム⇒治療」ですからいい状態が続いております。
この患者さんに「普段虫歯にならないように気をつけていることは何?」ってわざとらしく聞いたらちゃんと寝る前にフロスをしていますよ!先生もそう言ったじゃないですか!!!と逆に言われてしまいました(笑)。今の状態を続ければこの患者さんは歯で困らないでしょう。
| 利点 | 結果 | |
| 予防プログラムの実践 | 治療後も虫歯・歯周病にしないために何をすればいいか知ることができる | いい状態が続く |

この患者さんは6か月に一度の間隔でクリー二ングを受けていましたが通院するたびにむし歯が見つかり治療されることに疑問を感じて来院されました。
しまいには「治療した先生の腕がよくなかったのでは?」とまで言われたので歯垢を赤染したら、患者さんもなんでクリーニングに行ってもむし歯になってしまったのかを納得されました。
クリーニングも大事なのですがその前にまずは患者さん自身(予防プログラムの実践)で行うことがあるのです。長島歯科で「精密検査+予防プログラム」を受けた患者さんのみなさんならその通りよ!とよくわかって頂けると思います。
| 正論 | 方法として |
| 定期的にクリーニングに通院してもむし歯や歯周病は止められません | 自宅で行う予防プログラムが大事です |

この患者さんは小学校の先生で他にも学校の先生が来ていて話を伺っていると忙しい職業だなあ~と実感させられます。つくづく生活習慣の因子によって歯周病は起こることが分かる患者さんでもあります。
わたしは患者さんに毎日鏡(口の中も見ることができるもの)で見てほしいと訳を伝えました。鏡を見る事によって患者さん自身で自分の口の中を知ることができそれが予防につながるからなのです。
みなさんに質問です。
①自分の歯が何本残っていますか?
②詰め物はどれぐらい入っておりますか?
③歯ぐきの色はどんな感じですか?
効果 |
||
| 歯周病予防の原点とは | 自分の口の中を知ること ↓
当院で行っている精密検査で知ることができる。 |
自分で歯を守るためには何が必要か理解できる。 |

患者さんは今までも何回も入れ歯を入れたほうがいいと言われていたのですが「痛い・気持ち悪い」の理由で入れ歯をしていない状況です。
見ても分かると思いますが、抜いたままの状態にしておくと取り返しのつかない事態になってしまいます。
入れ歯を作る前にちゃんと歯周病の治療してからでないと残っている歯や歯ぐきが弱まっていますから、どんな入れ歯を入れても患者さんの満足して頂けることは難しい
と思います。
今までそのような話は聞かれていなかったそうです。
| 入れ歯を 入れる前に |
①残っている歯や歯ぐきを強くする事 | 歯がなくなることが止められる |
| ②ない所に入れ歯を作っても咬めない | どんどん歯を失う悪循環 |
